No.3264　スノーシュー山行　髙島トレイル　百里ヶ岳

写真：正面に百里ヶ岳

※動画

[No.3264]　2013年１月２７日（日）

スノーシュー山行　髙島トレイル　百里ヶ岳

【メンバー】

L秋房伸一、ＳＬ小松久剛、西田和美、葛城美知子、奥野淳子、AT、小松麻衣、藤松奈美、会員８名

【行程】

２７日（日）　出町柳7:00＝9:40朽木生杉（デポ）10:00～12:05Ｐ805～12:30Ｐ754～12:50引き返す～13:25分岐に戻る～14:35百里ヶ岳14:50～17:20デポ地

【天気】晴

【記録】52期　秋房伸一

　前夜まで雪が降り、大原から先の路面は圧雪。国道を梅ノ木で左折して久多へ向かう急傾斜で狭小の道が通行できるか心配したが、無事朽木生杉に到着。駐車場は除雪してあり、助かった。

　駐車場からいきなりスノーシューを装着した。雪下ろしをしている家の脇を通してもらい登山道らしきところに取り付く。

　天気は良く、風もない。締まった雪の上に新雪が乗った感じで、スノーシューが沈まず歩きやすい。オール尾根道なのでまだましだが、谷筋のコースだと要注意だろう。

　歩きやすくサクサク進んでいてコース間違いに気づき、Ｕターン。油断禁物。

　百里ヶ岳手前にはリッジもあり、なかなか面白い。藤松先頭で頂上に着く。我々以外の足跡は何も無く、静かな奥深いピークを踏めたことに満足。雪山の魅力を十二分に感じて来た道を下山した。

図：GPS軌跡

【感想】40期　西田和美

　前方に見えていた百里ヶ岳らしき頂が、ちょっと目を離した隙に、何時の間にやら左後方へ遠ざかっていました。気持ちの良い青空の下、雪上に残されたトレースを調子よくたどってしまった結果、ルートを間違ってしまいました。

　雪に不慣れな私ですが、ふかふかの雪にスノーシューは楽しいものですね。基本的な歩き方や急登、雪の深い下りでの有効な使用方法など、丁寧に教えていただきました。若い人の足にはとてもついて行けませんが、体力と相談しながら、またスノーシューで雪の山を歩いてみたいと思いました。

みなさん、ありがとうございました。

【感想】50期　奥野淳子

初めてスノーシューを履きました。靴というより器具？と思いながら歩いていると「ロボットみたい」とピッタリの表現を頂戴しました。おだやかな日差しの中、ふっくらとした新雪を踏んで歩くのは、とってもいい気分！　山の楽しみ方を一つ増やすことが出来ました。

【感想】53期　小松麻衣

今年初めての雪山山行でとても楽しみに参加しました。高島トレイルの名前は聞いたことがありましたが実際初めて登る山でした。登山口近くの民家の屋根で一生懸命雪かきをされている人に出会い田舎暮らしに憧れていますが中々大変なんだと思いました。久しぶりに履くスノーシューは、履きにくく慣れるまで大変でした。

一番最初に先頭でラッセルしましたがすぐにリタイアし、藤松なみさんへバトンタッチしました。近頃山に行く機会が少なくつくづく体力不足を感じました。なみさんは、山頂まで先頭でガッツが素晴らしかったです。お蔭で、体力不足の私でも無事山頂までいけました。途中で山頂で琵琶湖が見え、達成感があるとても楽しい山行となりました。

途中での方向が間違っていることに気づかずただただ皆さんについて行くだけでしたがリーダーの秋房さんが方角の間違いに気づかれた時、読図しながら登る事の大切さを感じました。読図力が弱いので今後の山行では、常に地図を見ながら行くよう努力していきたいと思います。

とても充実した一日で、楽しかったです。ご一緒した皆様ありがとうございました。

【感想】５４期藤松奈美

　百里が岳という、はるか遠くまで行けそうな名前にひかれました。

　８人という多い人数もあり、にぎやかになごやかに山行がスタート。

　トレースがあり、ちょっと残念だなと思いつつ、トレースをたどって行きました。

　トレースにすっかり慢心してしまい、ちゃんと地図も見ずに先頭を歩いていると、秋房リーダーや小松さんがおかしいと気付かれ、かなりの距離を引き返すことに。

　正しい道に合流すると、まっさらな道の先に、すっきりとした百里が岳山頂が見えました。

　トレースがないと喜んでいると、先頭を歩かせて頂けることになり、膝まで行かないくらいなものの、ラッセルを楽しませてもらいました。真っ白い雪の上を一番に歩けることはとてもうれしく、ぜいたくな経験でした。

　静かな山で、天候にも恵まれ、美しい景色が楽しめました。

　西田さんたちが、初めてで最後のスノーシューかも、などと言っておられるのに、余裕でさくさく歩いておられるのが印象的でした。

　読図が大きな課題の私ですが、いっそう、きちんと学ばなければと思っています。