2018年3月31日(土曜日) ~4月1日(日曜日)
【メンバー】
(CL)梅村重和、藤井康司、TS 計3名
【行 程】
3月30日(金)
ファミリーマート山科(車)20:30集合
3月31日(土)
エスカルプラザ7:00=栂池ゴンドラ乗
り場8:30=栂池ゴンドラ&ロープウェ
イ=つがいけ自然園9:30-天狗原-白馬
乗鞍-天狗原-蓮華温泉ロッジ15:00(泊)
4月1日(日)
蓮華温泉ロッジ7:30-ヤッホー平-角
小屋峠-木地屋部落13:00=栂池ゴン
ドラ乗り場=ヒスイの湯(温泉)=ヨー
ロッパ軒(夕食)=京都
【記 録】59期 梅村重和
3月30日(金曜日)
山岳スキーのベストシーズンは3月~4
月。年度末から新年度初めは、不幸にし
てサラリーマンにとって1年中で最も忙
しい時期である。
期末の最終日、職場の打ち上げをスルー
し18時過ぎに退社。大急ぎで出撃体制
を整える。今夜の宿は、五竜とおみのスキーハウス エスカルプラザの仮眠室。今夜の泊りが今年最後の営業である。ゲレンデ終了間近ということでさすがに空いていた。
3月31日(土曜日)
朝から絶好の山岳スキー日和。自然園から天狗原を目指す。さすがメジャーなルートだけあってボーダーやアルペンチームが何パーティも天狗原に向かって行動している
▲白馬乗鞍山頂
大パノラマを堪能しつつ天狗原から白馬乗鞍山頂へ。白馬乗鞍山頂で暫し大展望を楽しむ。いよいよダウンヒル!シールを外しヒールを固定し大斜面に飛び込む。この一瞬がたまらない。
▲白馬乗鞍岳の大斜面
山岳スキーの醍醐味である。心底スキーをやっていて良かった!と思う瞬間である。シーハイル!白馬乗鞍の大斜面にシュプールを刻みながら、あっという間に祠まで。
天狗原を横切って振子沢を快適に滑り15時前に蓮華温泉ロッジに着く。蓮華温泉と言えば何といっても露天風呂。ロッジの裏手から雪の斜面を登ること約15分。やや傾いた春の陽ざしを受けた朝日岳を見ながら露天風呂で至福の時を過ごす。
4月1日(日曜日)
今日も朝からいい天気。谷に滑り込むのに積雪量に憂いはない。ロッジを出て弥兵衛沢に滑り込みヤッホー平を行く。
▲角小屋峠から雪倉岳の雄姿
林道に出て小一時間で角小屋峠の分岐点から今回最後の登り。峠に着けば朝日~雪倉岳の大パノラマが待っている。次回は雪倉のあの大斜面かな(^^♪
峠からは、このルート2番目のハイライト、ウド沢へのダウンヒルである。稜線には発達した大きな雪庇があり、割れ目が走っている。稜線から雪庇の下をまわりこんでトラバース気味に大斜面に飛び込む。雪質はやや重い。後続のパーティのギャラリーを意識しながらコケないように沢にむかってダウンヒル。
▲角小屋峠からのダウンヒル
ウド沢の右岸をトラバース気味にブナの森にスキーを走らす。耳元を切る風の音が心地よい。沢を離れ白池の手前で、“caféシーハイル”の開店となる。
▲caféシーハイル(白池付近)
13時、木地屋部落の手前1kmの除雪地点に到着。装備を整えてタクシーに乗車、14時頃、栂池ゴンドラ乗り場の駐車場に到着となった。
【山行メモ】
・この時期、蓮華温泉は盛況で早い目に予約しておいた方がいい。
・木地屋部落から栂池までタクシー料金は1万円ほど。