2005年4月23日(土)
5月連休の「蝶・常念」に向けてのアイゼン・ボッカトレをリトル比良で実施した。
[個人] リトル比良 アイゼン・ボッカトレ
【日程】2005年4月23日(土)
【参加者】26期 A.M.
【参加者】5名
【天候】晴れ
【コースタイム】
JR近江高島9:00~9:50白坂12:35~13:50オウム岩14:15~16:00JR近江高島
【記録】
5月連休の「蝶・常念」に向けてのアイゼン・ボッカトレをリトル比良で実施した。
合宿参加予定者のうちA田さんは所用で欠席、残る5名でのトレーニングであるが、JR湖西線に乗るとT岡さんの顔が見える。5月中旬にある「鯖街道ウルトラマラソン」のトレーニングのため比良を縦走するとのことで、JR近江高島から白坂までご一緒することにする。
白坂でT岡さんと分かれて我々はアイゼントレを始めるが、Oさん、Sさんは登山靴・アイゼンとも新品、K藤さん、M井も古いアイゼンのツァッケが減ったのでこれまた新品と、ほとんど新人の集まりのような雰囲気である。
簡単にアイゼンのつけ方、歩き方の講習を行い実際に歩行するが、初めはぎこちなかった歩き方も1時間もすると安定した歩きに変わってくる。アイゼン歩行初めてのOさんは急な下りで少し腰が引けていたが、すぐに慣れて安定した歩き方に。また、今までは軽アイゼンしか使ったことがないSさんは12本爪アイゼンの利き方が気に入られたようで非常に満足な様子。K藤さんはいつものように久し振りとか何とか言いつつ慣れた歩き方。T野さんはベテランの安定したアイゼンさばき。私は足首が硬く相変わらず急なトラバースは苦手。
白坂で約2時間アイゼン歩行の練習を行い、その後は各自ザックに自由に石を詰め一般登山道を鳥越峰までボッカする。Sさんは肉離れで今日はボッカなしだが、体型と歩き方から推察するに相当なボッカ能力がありそうで、本番の合宿が楽しみである。
4月とはいえ快晴の正午すぎは暑く、結構な急登のボッカではかなり汗をかいてしまう。ボッカは鳥越峰直前のオウム岩までとし休憩するが、オウム岩は景色はいいものの風が強くかいた汗が一気に冷えていく。ザックから石を出して身軽になって見張山経由で快適に下っていくが、あともう少しで車道というところで作業道が交錯しており遠回りをしてしまう。どうもこのあたりの道はよく分からない。
1日でアイゼン、ボッカトレと少し欲張ってしまったが、それなりに充実した内容だったと思う。あとは合宿で天候に恵まれるのを祈るばかり。
追記
JR近江高島で京都にあった山用品店「ログケビン」オーナーの長谷川さんに会う。4年前に店を畳んで和邇に住んでおられるそうですが、今日も広谷の小屋へ行っておられたとのことで非常にお元気そうでした。