京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

〈個人山行〉 武奈ヶ岳 ボッカ

2005年4月25日(月)

春山で穂高を縦走するのでボッカトレーニングをしました。

 

【日程】2005年4月25日(月)

【参加者】8期 N.Y.

【天候】晴れ

【コースタイム】比良神爾谷スタート8:45~北比良峠11:30コヤマ岳スキー場リフト12:20~武奈ヶ岳14:50イブルキのコバ(ケルン前16:00)~金糞峠16:45~正面谷出合い18:00

【記録】

春山で穂高を縦走するのでボッカトレーニングをしました。それと1月にM山さんと神爾谷をラッセルした時にワカンを落としたのを捜しに行く事にしたコースを取る。22kg位のボッカ、堰堤ぐらいから残っている雪が出て来る。スロウペースで歩き1時間で小休止で歩く事にする。スミレ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、ミヤマカタバミなど見られた。北比良峠への分岐点で花を観賞する。

看板を確認して谷道を登る。1月のラッセルした時に苦労した事を思い出す。ガレに出て雪渓が出て来る。アイゼンを付けないで歩く。雪が切れると砂地で苦労する。北比良峠にでる。小休止のち八雲ヶ原に行く誰にも会わない。食堂まえを横目に見てコヤマダケに向かう。下のリフト駅まで登る。ここで昼食20分程休む。貸切の比良を満喫する。ツツジタムシバ?かまだらになっている遠くの山並をみて武奈に向かう。コヤマダケを過ぎ、武奈の登りぐらいから残り雪が出てきて歩きにくい。武奈ヶ岳に着く。石を放りたいが岳連小屋跡まで持って下りる事にする。イブルキまで残雪で道が寸断され苦労する。

2個のケルンに行き石を置く。墓参りをする「N野さんと穂高、ヨーロッパ」に行く事を報告する。八雲ヶ原に行き金糞峠に出るが、倒木や道が荒れている。小枝で道がまともに歩けない、これもリフトがないためだろう?一人だけすれ違う、金糞峠にでるが大きな看板で下降しないでと書いてあるが、時間とアルプスだったらこの様な条件の山は普通と解釈して下降する。結局青ガレが崩壊して岩が相当移動した形跡がありました。道は左サイドにつけてありテープもありました。昔もこの道もありました。

谷を渡渉して堂満谷の出合に出てイン谷の出合いに急ぐがゆっくりペースか歩けない。トイレ前でサクラを眺める。水もなくなり出合いでお茶を買い車に行く。穂高に行くので3回ボッカをした事になり、本番は天気に恵まれ登りたいです、N野さんよろしく。