高雄~落合コースの清掃登山も今年で3回目になりました。年々、ゴミは少なくなっており、これも積極的にボランティア活動に参加して下さった皆さんの努力の結果と感謝しています
ゴミをまとめる 清滝にて
~山行報告~
例会報告
岳連:京都府下一斉清掃登山大会
40期 西田和美記
(参加者)リーダー 辻野喜信、井上隆雄、増本一郎、小西春代、篠原利孝、中尾諭、岩波宏、西田和美、野沢邦彦、富岡慶子、山本憲彦、松井篤、葛城美智子 上坂淳一、木本美紀子、岡田恭二、AT、秋房伸一 計18名
(体験)岡崎亜希子 1名、
(会員外)秋房(妻)、福瀧美智子、岩波宏家族3名 計5名
合計24名
(コースタイム)
10:23 槇ノ尾集合、清掃登山開始
11:23~11:55 休憩
12:45 清滝金鈴橋ゴミ収集
12:45~13:15 昼食
14:10 落合ゴミ収集
14:40 清滝、清掃登山終了
(記録)
高雄~落合コースの清掃登山も今年で3回目になりました。年々、ゴミは少なくなっており、これも積極的にボランティア活動に参加して下さった皆さんの努力の結果と感謝しています。そろそろ来年あたり、清掃登山のコース変更が検討されていますが、変わらず清掃活動にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【清掃登山に参加して】
岡崎亜希子(体験山行)
初めて参加させていただきました。普段は気づかずにいることも多いですが,探すとゴミもたくさん捨ててあるんですね。掃除をして下さる方たちのことを知らずにいました。自然を大切にしながら,自然を楽しんでいこうと思います。
お話をしていただきながら,オオサンショウウオを見たり,鳥の声を聞きながら歩けて楽しい良い休日になりました。身体を動かすことを楽んでおられる皆さんのお話,なんだかこちらもパワーをいただきました。 ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。
【感想】 50期 岡田 恭二
清掃登山の取り組みごくろうさまでした。
なかなかボランティアは一人ではできません。
このような機会をもうけていただいて、ありがとうございました。
また、参加しようと思います。
では。
【感想】 52期 秋房伸一
清掃登山だと、普段よりもゆっくり歩くので、いつもは気づかない出会いが沢山ありました。生き物では、ヌートリア?、オオサンショウウオ、アヒルなど。どこに何がありそうか予測して収集(観察)、まとめるというという意味で、ゴミ拾いと自然観察は、案外、スキルが共通する世界かもしれないと思いました。
【感想】(非会員)秋房・妻
清滝川はよく行くところなので、常日頃清掃登山の機会があれば、参加したいと思っていました。集合地までルートを走って行きましたが、その時にはゴミが落ちているようには思えませんでしたが、いざ清掃してみると、ゴミの多さに驚きました。今後とも、機会があれば是非参加したく思います。
【感想】 34期 岩波 宏
岳人は早速学校の先生に「山でごみ拾ったよ。」と報告しました。
それと、清滝の自然がとっても良かったみたいです。特にオオサンショウオを見れたのが良かったみたいです。
美穂は、小西さんと一緒にいられたのが良かったみたいで、帰りのバスでまた行きたいと言っていました。
奥さんは、幻の銘菓「おしんこ」を食べられて感動していました。
今回家族で参加できて大変良かったです。今度も参加したいです。
【感想】 25期 篠原 利孝
清掃登山は、今回で二回目です。
「長いこと山岳会に、入っとって二回しかでてないんか?」そんな声が聞こえてきそうです。
人がほかしたゴミを、拾って歩く行為に、なんっと無く抵抗があり参加しませんでした。憲彦さんの誘いがあり、去年初めて参加しました。
みんなが、一所懸命ゴミを拾っているのを見て、負けないように拾って歩く自分を発見しました。
歩いた後山がキレイになって、少しでも自然保護に貢献していると思うと、爽快な気分になりました。ちょっと大袈裟ですかね?
神護寺下で、工事用一輪車の残骸を発見した時拾ったまでは、良かったのですが、持ち運んでる間に、腕が痛くなり、清滝まで引きずって歩く羽目になりました。
それでも、楽しい一日でした。
来年からは、出来るだけ参加しようと、思ってます。
それまでに、家にある沢山のゴミも処分しないと・・・・
【感想】 3期 井上隆雄
年々きれいになっているように思いますが、きれいになればなったで、訪れる人が多くなり、ゴミも増えるようで、特に明らかにハイカーではない家庭ゴミや大型ゴミの不法投棄がある事は非常に残念です。でも、バイカツツジがあり、コアジサイも美しく咲いており、その上、あんなに大きなサンショウウオが見られたのは驚きでした。
一部個人的によく利用するコースなので、寄り道をしたいところがあり、「なかや」は欠席させていただきました。自宅から自宅まで8:20発―17:30着の行程でした。
【感想】 44期 山本憲彦
「自然保護委員」として「府下一斉清掃登山」のお世話を西田委員とともにさせて頂いて3年目になります。それまでは、四方会長のリーダーで比叡山頂駅から北白川仕伏町までの本会担当区域の清掃に何回か参加しました。清掃は一人でやっても達成感がなかなか湧かないし、本来は地道に続けるようなものなのでしょうが、なかなかそのことばかりに気を付ける訳にも行かず、結局はこのような一斉清掃に参加して少しでも日頃の怠惰を許してもらおう!という考えしか浮かびません。
自然保護といっても、どの程度までを意識するかという問題は難しく、結局は、人間が動くと言うことはいずれにしても環境に何らかのインパクトを与えてしまうのですから、そのインパクトを出来る限り小さくなるように努力するか、すでに与えてしまったインパクトの後始末を何らかの方法で除去ないし復元していくしかないのですね。
私も若いときから北山に親しみましたが、当時はテント泊でも生ゴミは土中に埋めなさい、と教わりました。山行途中でのキジウチ、オハナツミは当然のことでしたが、今のようにそこらあたりにテイッシュの花が咲く!?と言うようなことはありませんでした。
ところが、野生動物の自然にあるえさが減少すると、土中の生ゴミでさえも彼らの食糧になっていきます。高山では埋めた生ゴミは腐らずにそのまま残ります。テイッシュは水に容易には溶けないことも解りました。山に入る人口(メインは小屋泊まりの中高年者)も飛躍的に増加しました。トイレの問題やオーバー・ユースの問題が意識されるようになりました。今から15年ほど前に涸沢ヒュッテのトイレを見てびっくりしたことを思い出します。水洗式で浄化槽からはその浄化水さえも流さないというのです。考えてみれば当然のことかもしれません。20年程前から本谷橋のわき水の飲料水が大腸菌に汚染され、取水禁止になったこともまだ記憶に新しい一ショックでしたから。
ということで、清掃登山は、私的には、自分の環境意識を目ざめさせる(忘れさせない)ための1年に1回の大変重要なきっかけになっています。
特に今回のコースでは、相変わらず川筋に大型ゴミが目立ち、特に落合付近の自動車を使っての不法投棄による大量のゴミ(家庭ゴミ、産業ゴミなど)が一部登山道にまで落ちてきているのには閉口させられます。林道を通すと便利になりますが、同時に人があまり通らない処ではゴミの不法投棄が後を絶ちません。モラルの問題ですが、それ以前に経済的な事情も大きいのかも知れません。
清掃ルートに咲く花を愛でながら、清滝川に生息する小動物の観察をしながらゴミを拾い歩くのも楽しいものです。おそらく来年はコースが変わるかもしれませんが、またそのコースでも楽しい清掃登山にしたいと思っています。
みなさん、ご苦労様でした。また来年も清掃登山に参加しましょう!
【感想】 2009年度府下一斉清掃登山当会リーダー 36期 辻野喜信
快晴の予報に反して薄曇で暑くも無く清掃には良い天気でした。
ハイカーが捨てたと思われるゴミは年々減っている感じです。建物を壊してゴミごと整地したと思われる所は汚く、街中ならとても許されないのにと思いました。大きなゴミはわざわざ捨てに来たのだろうか。もっと簡単に大型ゴミを受け取ってくれたら、こんな所まで捨てに来ないと思うのですが。
水尾からツツジ尾根を越えて清滝に抜ける米買道が落合沈下橋に下っていた。今まで気がつかなかった。早速12日に登ってみると愛宕研究会が道標と解説板を設置していて、よく手入れされていました。ツツジ尾根との交差点は荒神峠(長坂峠)で昔は茶屋があったとか。
ゴミを集めています
大型ゴミも集めました 落合にて