2023年2月4日(土)
【メンバー】CL秋房伸一、AT、平川暁朗、HI、会員4名
【行程】2月4日(土)晴れ
西院6:10=出町柳6:30=朽木小入谷の百里ヶ岳登山口駐車スペース8:10~9:41P805〜10:10高島トレイル合流地点〜10:45百里ヶ岳11:15〜11:40高島トレイル合流地点〜12:00P805〜12:55デポ地=14:40出町柳
【記録】52期 秋房伸一
先週に引き続いてのスノーシュー例会。今回の目的地、百里ヶ岳は江若国境の奥深く。気象庁の情報をみると積雪量が100〜150cmのメッシュエリアに該当した。
これまでは麓の集落から登っていたが、無雪期に自転車で付近を走ったところ、車道の峠に登山口と駐車スペースがあることを今更ながら知り、今回は楽をしてそこからスタートした。
出発地点で既に標高500mなので、頂上までの比高は430mほど。アップダウンも激しくはない。
それにもまして、雪が先週の比良と比べても断然締まっており、スノーシューの沈み込みも少なく、割とサクサク歩けた。
というわけで予想よりも早く頂上に着き、ほっこり過ごしても13時前には登山口のデポ地に戻ることができた。
【感想】62期 HI
前の週に寒波がやってきて来て、前の週のスノーシューハイクでは、歩くのが大変だったので、今回もそれなりに大変だろうなぁ、と思いつつ参加させてもらいました。
ただ、参加メンバーが、私以外かなり健脚な3名なので、きっと私がラッセルをすることはないだろう、とも思っていました。(私がラッセルすると、遅すぎて逆に迷惑(笑))
登山口に着き登山開始すると、前の週に比べ雪も締まっていてスノーシューが沈む深さもだいぶ浅く、前の週より歩きやすかったです。
少し坂が急になると、滑ってなかなか登れないことも。
歩くペースも遅く、斜面では滑って登れないでいると、ATさんが、雪山でのストックの使い方とか歩き方とか教えてくれました。
ATさんは、最初から最後まで、どんくさい私を後ろから見守って歩いてくれました。ほぼ一緒に歩いているものの、私は結構ひーひー言いながら歩いていたので、あまり喋る余裕がなくほぼ無言・・・。楽しくおしゃべりできず申し訳ない限りでした💦
今回はお天気もよく、下の方ではトゲトゲの樹氷も見られたし、白い雪と青空のコラボレーションもきれいでした。
毎年スノーシューハイクを企画してくれる秋房リーダー、ずっと後ろで見守ってくれたATさん、ペースの遅い私を気にかけてくれた平川さん、ありがとうございました!
またよろしくお願いします!
【感想】59期 平川暁朗
かなり以前に荒島岳の谷底に吹っ飛ばして以来スノーシューは所持していない。
集会の時に秋房さんから貸して頂けるとのことで、特に下調べもせず急遽スノーシュー例会に参加させて頂くことになった。
百里ヶ岳は縦走で二度通ったことがあるが、この時期の訪問は初めてだったし、百里新道の方も初めてだった。麓あたりは鯖街道を走ったときに見た景色のように思うが、記憶も新しくはなく、雪のため様相も違って見えた。
峠の駐車場から入るといきなり急登。ズルズルと落ちて、スノーシューも足から外れた。スノーシューのバンドはちぎれそうに見えるので、あまり強く装着するものではないものだと思っていたのだが、実際はかなり引っ張っても大丈夫らしく、その後はしっかりとフィットしてくれた。
私がスノーシューを所持していた時は平らな雪原での使用に限っていたので、どうやら蹴り込むようにすると結構な斜面でも登れることを知った。
ただしアイゼンの蹴り込みとは違い、どいらかと言えば踏み潰す感じの蹴り込みでステップを作っていく。
誰も踏んでいない新雪を踏みしめるのはしんどいが気持ちの良いものでもあった。
山頂へはあっさり着いてしまい、標識も埋もれて見えなかったので、思わず次はどっちだとGPSアプリで確認したが、あれもう山頂?とやや拍子抜けした。
秋房さん例会は割とサッパリとしていて、大休止もほとんどないのだが、私は山登りのときはそこに集中したい派なのでサクサクと進めたのは良かった。
スノーシューも良いなと改めて見直しつつ、まだ他に欲しい優先すべきギアがあるので悩ましい。
【感想】51期 AT
時間に追われることもなく、猛烈なラッセルもなくお天気も良く、暑くも寒くもなく丁度良い気候。
みなさんの踏み固めた後をゆっくり歩く歩かせていただきたいへんリラックスすることが出来ました。
怪我が治りきっていないため下りになるとやはりまだ足が痛くなるのが玉にキズ。
みなさま良い一日をありがとうございました。