2013年2月11日(月・祝)~12日(火)赤岳
今回は一歩一歩、今まで先輩方から教えていただいたことを復習するような山行でした
【メンバー】52期 小松久剛 52期 小松麻衣
【記録】小松久剛
【天候】両日とも晴れ
【タイム】
2/11 6:00京都南インター発→12:30美濃戸口小屋前着→15:30行者小屋着・幕営
2/12 6:30行者小屋発→文三郎道→7:30中岳分岐→8:00赤岳頂上→文三郎道→9:30行者小屋・撤収→10:10行者小屋出発→11:30美濃戸口小屋前→帰京
【感想】52期 小松久剛
今回は一歩一歩、今まで先輩方から教えていただいたことを復習するような山行でした。
初めて赤岳に登ったのは2009年に入会した年の冬でしたが、テントのたて方もわからず、夜も寝られず、アイゼンとピッケルだけに頼った急坂の登り降りにビビり、ほとんど景色を見る余裕もありませんでした。
今回もだいぶビビってはいたのですが、なんとか自力で、かつ初心者の嫁を連れて文三郎道から頂上まで往復することができ、ようやく冬山に一歩踏み込むことができました。
言い方を変えれば、一般的な成人男性よりもかなり運動センスに劣る人(私の事です)でも、4年間それなりに山岳会に在籍して山行を積めば、厳冬期の天候のよい赤岳なら登れるというということが実証されたわけです。山岳会って素晴らしい!
嫁も初冬山を楽しんでくれていましたし、今季の冬の目標は達成です。
怖がりで体力もない自分が行けるところはなかなか広がらないですが、それでも自分の力量や、やりたいことは次第にクリアになってきました。
比較せず、焦らず、一歩一歩、マイペースに高みを目指していこうと思います。
文三郎道の急登
絶景を見下ろしながら高みへと登っていく
頂上は絶景だが風が強い