京都比良山岳会のブログ

山好きの社会人で構成された山岳会です。近郊ハイキングからアルプス縦走までオールラウンドに楽しんでいます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

〈個人山行〉白馬岳・祖母谷温泉《山紀行845》

白馬岳リベンジ。昨年の大雪渓は大雨で白馬尻小屋から先は濁流で登山を阻められた。あれから丁度1年、今回も大いに雨の心配があったが、登るにつれ空は晴れ渡り最高の白馬岳を楽しむことができた。念願の長い長い清水尾根を下り祖母谷温泉の秘湯で岩魚の骨酒…

No.3405 北アルプスの沢 岩井谷~赤木沢

天気は上々で、4月からこの計画を立ててきたリーダーとしては、先に進みたいような気持ちにもなったが、上坂、長野に制された。のちに先に進まなかったことが正しい判断であったことがわかった。

〈個人山行〉南アルプス荒川三山記録

2014.08.12夜〜16 3:30起床、すぐに下に降りて混まないうちにお湯を沸かして朝食を取り、それから片付けパッキングの後出発。 小屋の人の話では、夜中に星が出ていたそうで、少し天気に期待を持ったりした。 ガスも段々晴れてきて、中岳では富士山が見えた。…

No.3393 台高の沢 堂倉谷本谷
 ※合宿ポイント

2014年7月19日(土)前夜泊~7月21日(月) 山岳会のリーダーはガイドではなく、物好きが高じた素人です。行ったことのない場所で自分の力量を超えた自然環境に怯えつつ、なんとか道を切り開くしかない。でも、本来それが登山なのだと思うし、例会では少しでも多…

No.3390 オオヤマレンゲに会いに八経ヶ岳

久しぶりに会う方とも初めてお会いする方とものんびり話しながら歩けて、やはり山岳会はいいなあと思いました。鹿嶽さんは前週にも現地に行って花の咲き具合を確認されたとのこと。お陰さまで咲きっぷりの良いタイミングで見ることができました。

〈個人山行〉国東半島田原山と山くれないの九重・大船山《山紀行842》

平成26年6月5日(木)~8日(日) 国東半島付け根にある田原山(542m)は低山ながら岩稜の続く険しい山、小雨のそぼ降る中、中山香駅からの長い車道歩きで巡って来た。2日目は九重連山を一望できる崩平山(くえのひらやま1,288m)に登った。ミヤマキリシマ満開の九…

No.3380 比良白滝山周辺オリエンテーリング例会

わさび大滝を間近に見てゆっくりと登っていくことができた。「新緑祭」にぴったりの新緑満喫コースだった。大人数のため、ばらばらになることも予想していたが、19名みんなの足並みがそろい、一緒に山頂まで歩けたのはとても楽しかった。

[No.3399]フリークライミング 目指せイレブン①の1

クライミングがやりたくて入会した自分とし ては待望の嬉しい例会です。 装備も徐々に揃え、TPにも慣れてきたという ことで、今回はリードにトライさせて頂きま した。

[No.3397]音羽山ボッカ~石山寺

渓流に降りて石をザックに詰める。計量後、ポッカ開始。幾つもの滝や奇岩を横目にゆるやかな林道を行く。35度を超える猛暑日だが、渓流からの涼風が心地よい。 桜の馬場(桜の広場)で小休憩。ここまでは車で来れるようだ。台風の傷跡か、土砂崩れ跡が痛々…

[No.3392]劔岳Cフェイス改め小川山

この夏は本当に雨ばかりで、楽しみにしていた劔岳の計画も断念することになり、急遽小川山でクライミングすることになった。

[No.3391]六甲全山縦走路(約4分の1)

今回初リーダーをさせて頂きました。企画段階でどのコースにするか悩みましたが、六甲全山縦走大会に2回参加し、そのトレーニングで10回以上歩いたコースの一部を企画しました。例会2日前迄は私以外の参加者は全員リーダー経験者でしたが、前日に今例会…

No.3388 堂満岳ボッカトレ ボッカポイント

蒸し暑かったせいで、歩き始めから汗が噴き出した。ずっと川沿いを歩いたので比較的風は涼しく、気持ち良かった。「ゆっくり行きます。」と言っていたはずの丸山CLだったが、すぐ後ろを歩く渡邉さんや瀧澤さんの元気さに、予定よりペースを速めて歩いておら…

No.3384 因但国境 扇ノ山 *テント泊P

扇ノ山(おおぎのせん)は、因幡(鳥取県)と但馬(兵庫県)の国境にある標高1310m、冬は日本海からの積雪を伴う季節風が直撃する最初の山である。新田次郎の小説「孤高の人」のモデルである加藤文太郎は何度も冬の扇ノ山に登っている。 今回は冬期スノーシ…

〈個人山行〉関西百名山シリーズNo.100最終回・比叡山と感謝の集い《山紀行838》

平成26年5月11日(日) 関西百名山シリーズが終に最終回となった。最後だからといわき市から駈けつけてくれた尾崎さんを始め過去最高の参加者を集め快晴の空の下、京都人の心のふるさととも言うべき比叡山に登った。大津市坂本から裳立山を経由し大比叡から…

No.3377 音羽川沢登り

平成26 年5 月11 日(日) <大比叡> 平成26 年5 月11 日(日)天候:晴れ【参加者】L上坂淳一 AT 秋房伸一 由良俊夫 高橋幸三郎 久代まゆみ 会員6名 <千日回峯の拠点/明王堂> 修学院駅8:32~9:00雲母橋~10:45クリンソウの群落のある堰堤~11:30桜馬場~1…

No.3376 立山バックカントリースキーツアー

(朝快晴のテント場)

No.3374 大峰の沢 北山川水系 岩屋谷

2014年4月25日(金)前夜泊~4月27日(日) 写真:雄滝(130m)前にて 【参加者】CL小松久剛 SL長野浩三 計2名 【天候】4月26日(土)晴れ 4月27日(日)晴れ 【記録】 4/25 20:00京都駅八条口発~23:20岩屋谷林道着、幕営 4/26 6:50岩屋谷林道発~7:25斜瀑5m~7:…

〈個人山行〉太陽ヶ丘オリエンテイリング

2014年4月19日(土) 今回は競技ではありませんので 読図の勉強に役立ててください、OLはやれば面白い事が実感できますので機会 が有りましたら参加してください。

No.3373沢初め・南紀の沢
 熊野川水系 滝本本谷

宝竜の滝の巻き道が非常に悪いので、それなりに気合を入れていく必要があります。そういう意味でも沢初めには向いていないかもしれません。 今年は沢的にはいまいちな年だったかもしれませんが、沢の仲間も徐々に増え始めていますので、また皆で沢に行きまし…

〈個人山行〉2014 さくら道国際ネイチャーラン

人々の幸せを願い、太平洋と日本海を桜のトンネルで結ぶことを夢見た旧国鉄バス車掌、故佐藤良二氏の遺志を繋ごうと平成6年に始まった大会。 名古屋城~一宮~関~美濃~白鳥~ひるがの~荘川桜~白川郷~南砺~金沢兼六園の、ほぼR156沿いの250kmを36時間以…

〈個人山行〉台高支脈の鋭鋒・迷岳 (関西百名山シリーズNo.99) 《山紀行835》

平成26年4月13日(日) 関西百名山シリーズに雨はない。今日も雨の予報を覆し降らなかった。台高山脈を三重県に飛び出した所にある迷岳(1,309m)の唐谷川両サイドの厳しい尾根を周回登山した。 写真2: 迷岳山頂にて 【メンバー】 山本浩史L(車)、西田 和美、…

No.3370 里山ハイク 大文字山~三井寺

桜は満開で、中でも疎水の取水堤からの眺めはまさに絶景でした。 大文字山山頂にて

〈個人山行〉天目山・ヨコスズ尾根・赤杭尾根 《山紀行833》

平成26年3月20日(木)~21日(金) 今年の奥多摩は凄い、2月8、14~15日に南岸低気圧による大雪が降り過去最高の積雪を記録した。先月はその大雪のさ中、奥多摩山行を行った。名残の雪を求めて1箇月後に再び奥多摩に入った。今回は緩めの計画で天目山を目指す…

落下テスト 落合の岩場

「一度、クライミング中に落下する練習がしたいですね」という話を前々からしていて、それではせっかくなので例会として実施しようということになった。

〈個人山行〉南紀のピラミッド嶽ノ森山と金山・重善嶽( 関西百名山シリーズNo.98)

平成26年3月8日(土)~9日(日) 最南端の関西百名山、嶽ノ森山(376m)は古座川の対岸に屹立したピラミダルな山。嶽ノ森山に源を発し古座川に注ぐ犬鳴谷は滑床が美しい。串本から大島に渡り金山(117m)から展望を楽しみ、2日目は重善嶽(608m)と善司ノ森山(591…

〈個人山行〉愛宕山・明神谷から芦見谷東尾根《山紀行831》

平成26年3月4日(火) 今年の愛宕山は雪が多く楽しい。今冬4回目の愛宕山は前回歩けなかったルートを全て歩いた。再び明神谷を遡行し表参道五合目に乗り上がりケーブル駅跡の尾根、表参道東の尾根筋、愛宕三角点東尾根、そして芦見谷東尾根を辿った。このと…

〈個人山行〉愛宕山・明神谷

平成26年2月23日(日) 14日に市内でも4㎝の雪が降った。この1週間寒い日が続き愛宕山は白いまま。見上げていると意欲をそそられ今年3度目の愛宕山に登った。関西百名山シリーズのコースにするには厳し過ぎる明神谷を登った。 写真2: 首無地蔵にて 【メン…

〈個人山行〉鷹ノ巣山・高水三山 《山紀行829》

平成26年2月8日(土)~10日(月) 毎年冬になると行きたくなる奥多摩、通い始めて20年になるが今年は40年ぶりと云われる大雪に遭遇した。雪にめげず榧ノ木尾根を登り、鷹ノ巣山(1,737m)を目指したが避難小屋から先は進めず、縦走を諦め浅間尾根を下山した。下…

No.3355 スノーシュー 横山岳

湖北の横山岳ということで、相当の積雪量を期待したが、想定よりも少なかった。 写真:頂上手前平坦部分を進む

No.3354 寒風峠(髙島トレイル)往復

先ほどまで足のつっておられた先輩がツボ足で、グリセードで我々を抜かして行かれました。ここでも、又ビックリ。私は知識として知ってはいても、グリセードを見たことが無かったのです。今回は本当に貴重な経験をありがとうございました